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ハワイのジャスミン「ピカケ」、癒しの香り

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2016年04月01日

こんにちは。
ハワイスパ&ビューティーナビの伊東です。

日本を出発し、ハワイのホノルル空港に降り立つと
まず気が付くのは気温と湿度の違いです。

温かで少し湿り気を含んだ優しい空気が
ふんわりと身体を包み込んで、
「あぁ南国に来たのだな」と実感します。

私が知っているある人が面白いことを言いました。
その人は飛行機を降りると甘い香りを感じるそう。
「あれってもしかしたら、空港のスタンドで売っている、
ハワイ伝統の花飾り『レイ』の香りかもね」

真偽のほどはともかくとして、ハワイには至るところに
花が咲いています。
街路樹の梢に、道路の植え込みに。
いかにも南国の、といった風情の鮮やかで、
おおらかな雰囲気の花々です。

ハワイの花を代表するプルメリアはとても目立ち、
良い香りもします。レイの材料にもなります。
プルメリア以外にもレイには様々な花が使われますが、
その多くはよい香りを放ちます。

特に僕が好きなハワイの花は「ピカケ」。
英語でアラビアンジャスミンと呼ばれる通り、
よい香りがするのですが、それはとても穏やかなもの。
その繊細さが僕の好みです。

「ピカケ」からは香水やアロマオイルなどが作られますが、
先日ハワイで購入してえらく気にいった商品は
オーガニックスーパーマーケットで手に入れた、
ピカケの石鹸でした。

日本に帰ってきてさっそく使ったのですが、
泡立てるとふっと香りが立ち、
楽しかったハワイの風景とともにピカケの白く清楚な花が
まぶたに蘇りました。
日々、大変なことも多いですが、この香りをかぐと
とても幸せな気持ちになるから不思議です。

ハワイ、そしてハワイの花々にはそんな癒しのパワーがあるようです。

▲マノアで見たプルメリアの咲く風景